三田市三田町で金物屋を営む朝野家に伝わる、先代の風聞日記、「諸事風聞記」には
慶応元年から明治6年までの9年間の、幕末から明治維新にかけての激動期に、三田
で起こった事件や当時の世相が一商人の目を通して詳細に書き残されている。
その中でも特に明治2年に起きた三田百姓一揆については発生した背景、百姓一揆の経過、
農民の訴状、殿様の沙汰、そしてその裁判に至るまで事詳細に記されており、当時の
事情を知る上で大変興味深く、貴重な資料である。
三田の百姓一揆については諸説あるようだが、当時、実際に体験した一商人から見た
百姓一揆の真相をここにご紹介したい。
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